武田塾は授業をしない？

武田塾の”授業をしない勉強法”とは？
気になる勉強法を更に掘り下げてみましょう。

先に述べたように、武田塾は勉強の「わかる」「やってみる」「できる」の三段階を大切にしています。
中でも学校の授業が「わかる」のみであるのに対し、合格のために必要なのは「やってみる」「できる」の部分です。

自学自習でしっかり復習し、完璧にすることを大切にしているんですね。

更にみんなと同じペースで学ぶ集団授業では足りないとも考えています。
武田塾は「できない受験生の逆転」を専門にしています。
そもそもある程度できる人に合わせた集団授業ではなく、個々のレベルに合わせて逆転合格を目指す必勝勉強法を指導してくれます。

しかし武田塾は授業をしない予備校です。
授業をしないのに、個々のレベルに合わせて逆転合格なんてできるのでしょうか？

そこを武田塾はきちんと考えています。

勉強において最も速いのは参考書による自学自習なのです。
参考書で進めていくと、例えば予備校の授業では1週間では1つずつしか進まない英文法でも、参考書で進めれば8倍の速さで進めることができます。
さらに同じ範囲を復習する機会もあるので、ペースが速いうえに繰り返せるという量も質も圧倒的に効率の良い学習方法なのです。

長いスパンで勉強をしていかなければいけため、日々の学習に甘えが出てきやすい受験勉強。
そういった事態を避けるために、1週間の締めくくりに期末テストのような、その週にやった範囲からランダムでまったく同じ問題を解きなおしてもらいます。
できていると思ってもできていない部分を発見することができます。

そしてテストで不合格だった場合、毎週の課題をこなせなかったときは、次の週も同じ範囲をやり直してもらいます。
一冊を完璧に」という理念のもと、やりっぱなし、解きっぱなしを武田塾は許しません。
これで勉強法を根本的に変えられます。参考書による独学は速いし最も効率がいいのです。